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行政書士の憂鬱合格発表
合格発表があると、今でも、自分のときのことを鮮明に思い出します。
それだけ感慨深かった。
皆それぞれに背負った環境の中で勉強を続けていたことと思う。
それが、合格か不合格か、の2種類だけで判断されるのは、
残酷だと思う。
そうは、思ってみても、ここは、民主主義、自由競争の社会。
良くも悪くも、不平等がある。
そして、ここは、日本。
豊かな日本。
格差社会だとか、ワーキングプアー、などと言われているが、
もっと世界に目を向ければ、貧困にあえぐ国はいっぱいある。
勉強することが、唯一、貧困から抜けだせる手段だとわかっていても、
教科書を手にすることができない、食べるために朝から晩まで、
働かなければならない、この悪循環の中で、勉強することができない、
そういった人たちが、たくさんいることを忘れてはならない。
本が、教科書が、手の届くところにあることは、なんと幸せなことなのだろ
う。それを知らない人が多すぎる。
この日本に生まれ、勉強できる環境に感謝しよう。
工夫をして、努力をすれば勉強できる環境ができるのならそうしよう。
と、私はいつも思う。
いつまでも勉強は続く。
ときにはうんざりすることがあるけど。
そう思えば、合格だ、不合格だ、と一喜一憂している場合じゃないかもしれませんね。
それでも、合格発表の時ぐらい、合格したことを喜び、
不合格だったら悔しがりましょう。
それも、それで、試験の楽しみでもあります。
楽しんだもの勝ちです。