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読書ノートから(あるいは、ひとりごと)あなたもいままでの10倍速く本が読める ポール・R・シーリィ
フォトリーディングについてのテクニカルなことが書いてある。
たしかに、私は、小学校時代から一字一句丁寧に読むことを教えられてきた。
いってしまえば、習慣になってしまっている。
一時期、見るもの、聞くもの、すべてを記憶したい衝動に駆られ、忘れてしまうことを恐れていた。 身体の中に、高性能のビデオカメラ、テープレコーダー(古いなあ(笑)今ではハードディスクですかね)があり、好きなときに、再生できればいいのに、と本気で夢想していた。(←あまりに幼稚!)
人間は脳の全機能を使い切っていないことは、よく知られている。
膨大な無意識領域があることを意識した瞬間、無意識とは、昔、私が夢想した、高性能のハードディスクなのだと腑に落ちた。そう簡単に、記憶を引っ張り出し再生することはできないだろう。
それには訓練がいる。
その方法もこの本に書かれている。
そもそも、再生することは必要ないのかもしれない。
なぜなら、必要なときに必要なものが浮かび上がってくるから。
大事なのは、自分を信じること。
文字どうり、本を写真のように写し取り、無意識の中に落とす。
コピー機にも似ている。
そして意識につながる回路を作っておく。
そうすれば必要なときに困ったときに、引き出すことができるようになる。それも無意識に。
周りのライバルたちが、だいぶ先に言ってしまっているように見え、私は置いてけぼりにされたような気がしたとき、だれよりも本を読んで、だれよりも頭がよくなりたいと焦燥した。そのときフォトリーディングに出会い、一気に加速したように感じる。
私は、本を読むのが遅いほう。
それが、かなり早くなったことは、紛れもない事実。
その結果、時間が生まれ、余裕もできるから、さらにリラックスした状態で創造的になれる。
本には、ありとあらゆるテクニックが書いてあるが、別にそのとおりにする必要はないんです。
一度、目を通し、いろいろやってみて自分に合う方法を探し出し、好きなようにやればいいと思います。
基本的に私は、写真のように写し取るだけしかしてない。
そしてマインドマップを書きたいと思ったときに書くだけ。
それだけでも、効果はじゅうぶんありますよ。
あなたも、自分に合った方法を見つけてみてください。
フォトリーディング・ホール・マインド・システムの各ステップ
ステップ1 準備
ここでは、リラックスした集中状態に入ることが重要。
そして読書の目的を明確化する。
ここでは、昔の私みたいに、なんでもかんでも覚えようというようにがつがつしていたら(笑)なにも入ってきません。遊び心を持って、リラックスし、なおかつ集中する。
集中できないときは、その原因を探りましょう。
集中できない原因はなんですか?
それを、紙に書き出して、そのことはあとで考えましょう。
悩み事や心配事、不安なこと、なんでも原因となるものは、あとでいくらでも考えることができます。
ステップ2 プレビュー
一通り、本を調査することです。
読み込んではいけません。
全体を見回すことが目的です。
一字一句みることは、「木を見て、森を見ず」になってしまいます。
そしてキーワードを抜き出します。
本一冊で5分から8分ぐらいといわれています。
ここでも、遊び心が重要です。
あなたもゲーム感覚で取り組んでみてください。
なんでも、そのスキルなりを身につけたいと思ったとき、まず最初に全体を見ることがなければ、途中で迷子になってしまう可能性があります。
なにかの知識を習得しようとしたとき、はじめからひとつひとつ丁寧にしていけば、だんだんと何を学んでいるのか、今どの位置にいるのか、というつながりが見えなくなってしまいます。
スポーツも同様です。
野球を、学ぶときに、ルールブックを隅から隅まで読めばうまくなりますでしょうか?
泳げるようになるには、身体が浮く仕組みを覚えなければ、泳ぐことはできないのでしょうか?
まずは、全体をある程度見たら、やってみてしまうことです。
ビジネスも同じですね。
やってみないとわからないことが多い。
ステップ3 フォトリーディング
「フォトフォーカス」という一点に焦点をあわせずに全体を見る目の使い方をします。
これで、本を写真のように写し取っていくのです。
やってみると、楽しい、、、
だってこれで、本の内容が、頭のなかに入っていくんですよ!
でも、私のように単細胞で(だれがじゃ!!)ないと、こんなことで、内容がわかってるの?ほんとに本が読めてるの?身についているの?と疑う人もでてくるでしょうね。
残念ながら、疑うような人にとっては、フォトリーディングの効果はないと思います。
好奇心旺盛で、柔軟な考え方が出来る人のための読書法なので。
読書に限らず、「フォトフォーカス」の真髄は、なんといっても「ソフトアイで見る」ことに尽きるでしょう。
神秘的なもので、古代から概念は存在しています。
なんていうんでしょうね、、、私の言葉でいってみると「視力以外の器官で観る」とでもいいましょうか。。。
どこかにも、書きましたが、私はリラックスして集中したいときにソフトアイで見ます。
ほかにも、探し物をしているとき、決断を迫られたとき、迷いが生じたときにも使っています。
ステップ4 アクティベーション
無意識と意識との間に、道を作るように回路を一本つなげておくための作業です。
フォトリーディングを行った後、数分間おいてから、(一晩置くのが理想的)行うのがよいとされています。
(これも私は無視しちゃってますが・・・)
脳に問いかけ、気になるところを見ていくもので、復習に似ていますね。
なんといっても、身につけて本当によかったと思える最大のスキルは「マインドマップ」です。
紙面の中心から放射状に思いつくまま、書き込んでいくのです。字でも絵でも記号でもなんでも自分の好きなように!
(詳しいテクニックは、本がありますので読んでね。私はいい加減流なもので・・・)
これも、本の内容を書くだけに留まりません。
ちょっとしたアイデアが浮かんだとき。
トラブルや悩み事の原因を探りたいとき。
ブレーンストーミングをするとき。
いろんなことに応用できます。
そこから新たな発見、発明が生まれるのです。
文字を読むときと同様、文字を書くときも、例えメモであっても、上から下へ、右から左へ理路整然と書いていくことを無意識のうちにやってしまっていないですか?
そんな必要はないのです。
逆に、そうしてしまうことで、柔軟な発想が押し込められてしまう可能性さえあると思います。
支離滅裂なものこそに意味があります。
それらが、あるとき突然つながり、とてつもないエネルギーを放つのです。
これは、ショッキングでしたね。
フォトリーディングより私にとっては衝撃的かもしれない。
マインドマップによって、私の整理能力は数段アップしたように感じています。
ステップ5 高速リーディング
まだ、読みたいと思ったときは、最初から最後まで中断せずに、文字通り、高速で読んでいきます。
何回か目を通しているので、高速で読むことができます。
これが、通常の読み方にいちばん近い方法なので、抵抗感がないかもしれません。
速読なんてうさんくさいとあなたは思っているんじゃないでしょうか。
わかります。私もそうでしたから。でも、もしかしたら10倍速く本が読めるかもしれない。
その「もしかしたら」に投資してみてもいいと思ったんです。リスクもないですし。
実際は、やってみてほんとうによかった。
やっぱり、やってみないと何事もわかりませんよね。
おかげで、私の「なんでも知りたがり」の欲望を解放することができました。 そして、「読みながら内容を記憶しようと努力することは、実は理解の妨げになる」という新たな知恵を得て、疑うところもなくなりました。
もちろん、だれにでも、通用するスキルではないと思います。
ここでも、ポイントは、いかに「遊び心」を持っているかどうかなのです。